下半身を鍛えると全身の筋量が増えるのは本当?それとも嘘?

下半身を鍛えると、全身の筋量がふえる?

フィットネスについて少し勉強したことがある人なら、こんなうわさを聞いたことがあるでしょう。

「下半身を筋トレで鍛えると、全身の筋量が増えるよ!」

確かに、下半身には人体の筋肉の多くがあるため、下半身を鍛えると体重に占める筋肉の量が増えることで基礎代謝がアップします。

しかし、この噂を聞いて「なんで下半身を鍛えると全身の筋力が増えるの?」と疑問を感じませんか?

筋トレにおいては「分割法」と呼ばれるように、体の部位ごとに鍛えるメニューを行って各部位の筋量をアップさせることを狙います。

極論を言えば、下半身を鍛えるだけで全身の筋量が増えるなら、スクワットやランジだけをやっていれば、みんなマッチョになっているはずです。

では「下半身を鍛えると全身の筋量が増える」というのは無意味な迷信なのでしょうか?

今回の記事では、下半身を鍛える本当の意味と筋肥大について考察してみます。

下半身を鍛えることの意味とは?

体を支える下半身は、全体的にみても体の中で大きな筋肉が沢山あります。

足は体全体を支えるため、下半身を鍛えると上質が筋肉ができ、体が自然と引き締まっていくのを感じることができます。

また、下半身を鍛えると、テストステロンの分泌量が増加するため、全身の筋量アップにつながるといわれています。

テストステロンとは、男性ホルモンです。

テストステロンの働きには、男性らしい体つきを作ったり、論理的思考や、性欲増進など、男らしさを司るものが多く、もちろん筋力をアップさせる働もあります。

テストステロンの働きについての記事はこちら

これらの働きを持つ、テストステロンの量を増やすのに一番良い方法は、スクワットが一番効果あると言われています。

というのも、テストステロンの生成は睾丸からが95%で、下半身の血流を促進し、かつ筋力を増やすことでテストステロンの分泌が増えると考えられているからです。

これらの理由から、下半身を鍛えると、全身が引き締まり、テストステロンが分泌されるため、全身の筋量が増えるといわれているようです。

本当に下半身を鍛えると全身の筋量が増えるの?

結論から言うと、下半身を鍛えることによる間接的なボディメイクの貢献度はあると思いますが「全身の筋量が増える」というのは言い過ぎだと思います。

確かに、テストステロンが分泌されたり、体の中でも大きな筋肉を鍛えることで、体重に占める筋肉の量は増えるかもしれません。

しかし、下半身を鍛えるだけで、上半身の胸や背中などが発達する相関関係を見出すことは難しいです。

その理屈でいえば、サッカー選手や競輪選手はもっと上半身も筋骨隆々であるはずだからです。

よって、私の意見としては「体重に占める筋量、という意味では全身の筋量が増えるといえるけど、体の他の部位の筋力アップには寄与しない」と考えます。

それでも、下半身の筋トレは大事!

全身の筋量が増える、という意味で過大な期待をするべきではないですが、それでも下半身の筋トレを重点的にする意義は大きいです。

下半身を鍛えて筋肉量を増やすと体が引き締まり、テストステロンや成長ホルモンの分泌が増えるので、体の老化を改善することができます。

特に成長ホルモンの分泌のインパクトは大きく、肌にハリがでてツヤツヤ肌を手に入れることができるので、自然と綺麗になります。

吹き出物など出来ている場合は、下半身を鍛えるようになってから肌が綺麗になったと感じるケースも多々あります。

他にも、下半身を鍛えることで血流が良くなり、冷え性を改善したりなど、副次的な効果も見逃せません。

スクワットやランジなどは、しんどくて避けたくなる時もありますが、ぜひ積極的に行って筋力アップ・筋量アップに努めましょう!

スクワットの効果を詳しく知りたい方はこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする